ヒナの人生

小さな幸せを探して。

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2016/09/25 20:15:06

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8月に入ると、連日の茹だる様な暑さが不安定な私に拍車を掛け、一気に食欲が落ちた。
でも、絶対に仕事は休まなかった。
仕事に行っている時間だけが、私を保てている唯一の時間だった。





そして、この頃からかお義父さんやレン君の訪問が鬱陶しく感じる様になった。





それでも、私はお義父さんやレン君が私に対して『良き嫁』と思ってくれている気持ちを裏切る事が出来ず、毎日毎日良き嫁を演じ続けた。
そう言えば聞こえは良い。
でも、この時の私はそうでは無かった。
小崎家の嫁として可愛がられていた事実が崩れるのが怖かっただけだった。





自分の居場所を守る為だけに。





だけど、そんな私の崩壊は直ぐにやってきた。





8月の盆休み明け、相変わらず帰宅が遅いのん君。
この日も、お義父さんと龍馬は先に帰って行ったので、私はレン君に『レン君も明日仕事なんだか帰って休んで。私は大丈夫だから。』そう声を掛けた。




私の言葉に、レン君は何も答えなかった。




私は、リビングでテレビを見ているレン君を置いて、キッチンで洗い物を始めた。
食器を洗いながら、涙が止まらなくなった。




レン君に気付かれまいと、水道の水をジャージャー流しながら、一緒に私の涙も流れて行った。

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