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ジンさんのセックス~時々 妄想

昔のエロ話書いてます!妄想あり。あの人と再会したら?官能&恋愛小説も書いてます!

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小説)虎41

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/09/25 11:20:45

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リビングテーブルには皿にのった惣菜が並ぶ。
「頂きます!」
二人、向かい合ってテーブルを囲む。
「美味しい……でも…」
「なんだ?」
「料理……出来るように頑張る」
「急に…どうした?!」
「この間、ヤスの本宅に行ったでしょ?」
結婚式の打ち合わせで、何度か蘭子と二人で行っている。
「ああ」
「その時食べたもの……みんな美味しくって…私も頑張んなきゃなって……」
「ふーん……俺はどっちでもいいけどな」
「そうなの?」
「それより、俺は夜のテクニック…磨いてほしいな!」
「もう!すぐそれなんだから、バカ!」
笑いながら食事をした。

その時だった。不意に鳴った携帯。画面に出る翔の文字。翔は結局、雪とともに北海道へ行くことになった。もちろん夫婦として。俺と蘭子のことも翔には報告済み。雪には俺がノーマルだと言ってないから、まだ秘密。

「翔か?どうした?結婚式の場所でも決めたか?」
「……雪が…」
翔の声が震えていた。
「おい!翔!」
「雪が……刺された……」
「は?何言って」
「ヤス……雪が……」
その声は今まで聞いたことのない声。正確には随分昔に聞いたことのある声だった。
「とにかく行くから、病院言え!」
「蘭子!出るから仕度しろ!」
「はい!」
電話を切って、蘭子の用意した服に着替える。

「蘭子、お前は家で待っとれ!」
蘭子は黙って頷いた。俺は車に飛び乗った。

運転しながら、何がどうなっているのか、考える。助手席に置いた携帯が震えた。スピーカーにしてそのまま話す。
「誰だ」
「ヤスさん、蓮です!今…連絡入って……翔さんが襲われたと」
「ああ!俺も今から病院に行く!」
「わかりました!オヤジさんには俺から伝えます!」
「それから、蘭子は俺の家に置いてきたから、後頼むぞ!」
「はい!」
翔が言った病院はもうすぐだった。

雪……無事でいろ!

俺は心の中で祈っていた。

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