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ジンさんのセックス~時々 妄想

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小説)虎39

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/09/25 08:30:02

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ベットサイドから離れ、冷蔵庫を開けた。
「見事に何もないな…」
俺は蘭子を残し、買い物に出掛けた。街のデパートであれこれ惣菜を買う。

ああ、そうだ!あの店のタルト!

いつか蘭子が好きだと言っていたタルトを思い出す。その店には長蛇の列が出来ていた。女ばかりのその列に、一人並ぶ。
「お好きなんですか、タルト…」
俺のすぐ前の若い女が話しかけてくる。
「ああ…嫁がな…」
「えーお嫁さんですか?羨ましい!」
恥ずかしいことをしていることに気がつく。
「まぁ…」
それからその若い女は俺に、この店のタルトの美味しさをずっと話していた。俺は適当に相づちをうっていた。

「申し訳ございません!本日分は売り切れとなりました」
「え?……ないのか…仕方ないな…」
俺の数人前で、売り切れてしまった。帰ろうとした時だった。
「あの!」
俺の前にいた若い女に呼び止められた。
「これ!」
差し出された店の袋。
「私の友達が先に並んでいて、良かったらどうぞ!」
「いや……」
「お嫁さん、待ってるんですよね!」
もう一人の若い女が寄ってくる。
「だから、お嫁さんに!」
「いいのか?」
「はい!」
二人声を揃えて、俺に袋を差し出した。
「ありがとな…嫁も喜ぶよ!」
俺は二人に色をつけたお代を渡した。二人とも恐縮していたが、最後は笑顔で帰っていった。

いいやつもいるもんだな…

俺はデパートを後にした。

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