春の風

大好きな彼との未来へ。☆完結☆最近のことを書いてます。

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2016/09/25 06:28:28

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陽菜のときもそうだった。



妊娠初期の不正出血。



処方された薬を飲む。



少し落ち着いたと思ったときに、



私は風邪をひいた。



夜中に高熱が出て、お腹が焼けるようにあつかった。



お腹の赤ちゃんだけは守りたかった。



私の体はどうなってもよかった。



熱が下がってすぐに産婦人科でみてもらったときには、ちゃんと心音も聞こえた。



だけど相変わらず少しだけど出血は続いていて、みてもらっていた。




悠も私の体調を気遣ってくれて、なるべく早く帰ってきて陽菜の相手をしてくれたり、買い物に行くと荷物を持ってくれたりした。



陽菜の前では不安な顔はしちゃダメだ。


そう思っていても、ふとしたときに、もしかしてもしかしてって悪い方へ考えてしまう自分がいた。



悠がお笑い芸人の真似して、全然似てなくて笑ったり、悠はつとめて明るくしてくれていた。



その日は静かにやってきた。




いつもの通り診察してもらって、先生から一言。




この辺りはちょっと辛くて書けない。




確認のため2日後に再診。




その二日間は生きた心地がしなかった。



「また家族が増えるね」
という嬉しそうな悠の声。



「孫は何人いても嬉しいわ♪」
お義母さんの嬉しそうな笑顔。



「二人のお母さんになるんだから、しっかりしなさい。」
お母さんの心配そうな顔。



いろんなことが頭をグルグル回る。




悠も不安だったよね。















そして、先生からそのことを告げられた。





どうやって家に帰ったか分かんない。


だけどそのときのことで覚えてるのは、




家に帰って呆然とする私の頭を、陽菜がなでなでしてくれたこと。




あ、私ヒナのお母さんだった。


そう思い出して、気持ちをしっかり持てた。




多くを語らなかった悠。



私の気持ちを考えてくれてたんだね。



悠も辛かったよね。



両家の親には、悠が報告してくれた。

辛い電話させちゃってごめんね。



それから、お別れの日を迎え、



私の体調が戻るまではと、お義母さんがうちに来て身の回りのことをやってくれた。



しばらくの間、私は自分をせめる。


あの時熱なんて出さなければ。


あの時あんなことしなければ、、。




体はすぐに元気になっていったけれど、心は晴れないままだった。



妊娠早期は起きやすいこと。

アンナのせいじゃない。


いろんなことを言われたけど、やっぱり自分のせいだと思った。




ギリギリの状態で保っていた私の心。


それを救ってくれたのは、やっぱり悠だった。

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コメント2

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  1. アンナさん(31歳)ID:5258289・09/26

    アラキナさん
    悲しいですね…>_<…
    旦那さんなりに考えての、お一言だったのかもしれませんが、しんどいときにはもう少しだけ優しく、、、。辛かったですね(/ _ ; )今はお元気にされてるのかな?旦那さんとのこと気になりますが、、、。

  2. アラキナさん(101歳)ID:5249572・09/25

    私も2人目を流産しました
    夫だけは、気持ちを解って欲しかったのに、「ダムだったのは仕方ない」の一言でした
    長男も2人目も、私のお腹に来てくれたことは変わらないのに、、、世に送り出してあげれなかったこと、悲しかったこと
    悠くんのように、寄り添って欲しかったなぁと思います
    今思えば、その頃から気持ちにズレがあったのかもしれないですがね

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