ヒナの人生

小さな幸せを探して。

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閉じ籠る。

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2016/09/25 11:17:47

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のん君の帰宅時間が21時になり始めた7月中旬、お義父さんやレン君が帰り、瞬を寝かした後私はのん君に『そんなに毎日忙しいの⁈』と聞いてみた。





私は、のん君の帰宅時間が遅くなるにつれて、やっぱり不安だったし、いくらお義父さんやレン君、子供達がいるからと言って、不安な気持ちが減る訳でもなく寂しさは募る一方だったから。





私の問い掛けに、のん君は私をのん君の足の上に向かい合わせに座らせると

『ヒナが心配してる様な事は何もないよ。
今まで持ち帰ってきていた仕事を病院でする様になっただけだよ。

俺にはヒナしかいない。
だから、何も心配しなくて大丈夫だよ。』




そう言って、優しくキスをするのん君に、私は何も言えなかった。





仕事と言われれば、もう私の不安な気持ちや寂しい気持ちは、胸の奥にしまい込む事しか出来なかった。





でも、そんな私の不安定な気持ちにレン君は直ぐに気付いた。




レン君は、お義父さんや龍馬が先に帰っても、のん君が帰宅するまでの間ずっと我が家にいて、私が一人で変な事を考えて込まない様に、変に気を遣ったりせずいつもと変わらず普通に接してくれていた。




私も、そんなレン君に救われていた様に思う。




そして、私は寂しさや不安な気持ちは勿論、再び自分の気持ちをのん君に言う事が出来ず殻に閉じ籠ってしまった。

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