ブログランキング55

ジンさんのセックス~時々 妄想

昔のエロ話書いてます!妄想あり。あの人と再会したら?官能&恋愛小説も書いてます!

  • 記事数 1529
  • 読者 2301
  • 昨日のアクセス数 5874

小説)虎31

しおりをはさむ

テーマ:小説 > 恋愛

2016/09/23 19:04:22

  • 127
  • 0

俺と蘭子は、お互いの本家に行った。俺の家では、おふくろが、蘭子に長く待たせた不甲斐ない息子でごめんねと謝っていた。オヤジはその隣でニコニコと笑っていた。

蘭子のオヤジとは、今後の予定について話をした。組同士の結婚となると、かなり大がかりなものになる。俺は早く蘭子と一緒になりたかったから、とりあえず籍だけ入れることにした。

翔だけに、蘭子と結婚することを報告した。翔は、雪のことがあったから、雪にはまだ言わないで欲しいと言っていた。それと、これからのことを相談された。出来れば、誰も知っている人がいない場所で暮らしたいと。俺は北海道の叔父に電話をした。元ヤクザだが、翔と面識もあるし、牧場経営をしている。

翔にその事を話すと、とりあえず雪と二人で行ってみるとのことだった。

翔と雪、俺と蘭子はそれぞれ新しい人生を歩んでいく。でも、一つだけ変わらないことがある。

翔は俺の親友であること
俺は翔の親友であること

いつか4人で飲めるといいな……

そんな風に思うようになった。堅気の仕事から、極道の道に進んだのに、心は前よりも穏やかになった気がする。それも、隣にいる蘭子のお陰かもしれない。


「今日はどこに行くの?」
平日の昼間、二人で出かける。それでも街は賑やかだった。蘭子を離さないように、手を握る。
「宝石屋」
「なんで?」
「婚約指輪と結婚指輪」
「ええ?!」
「何…驚いてるんだよ!」
「だって……今さら…」
足を止める。
「あのな!お前が俺のもんだっていう……」
いい始めて気がついた。ものすごく恥ずかしいことを言っていることに……
顔が熱くなっていく。蘭子の顔も赤い。
「まぁ…とにかく行くからな!」
「……うん」
街の老舗の宝石屋に向かった。

同じテーマの記事

コメント0

しおりをはさむ

関連するブログ記事

  1. その箱にはシンプルだけど私好みのキラキラ光る指輪があ...

  2. 「雪…雪…支度しないと置いてくぞ?」 「ん…」 ...

  1. 翌朝、翔からの電話で目が覚めた。急いで翔の自宅マンションに向...

  2. 翌日、空には太陽が燦々と輝いていた。私の心は、何かが吹っ切れ...

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

6/28 編集部Pick up!!

  1. 介護必要な父のワガママに疲れた
  2. 名付け候補は飛梨香で「ぴりか」
  3. 32歳独身は「難有」と思われるか

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3