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【小説】ボク恋~完結編~(BL*R18)

性懲りもなくBLです。BLとは男子と男子が愛し合う事です。くれぐれもご注意ください。

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その頃【240】

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テーマ:小説 > BL

2016/09/26 16:12:53

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★ボクはそれでも恋をする★       





さて、その頃……


原田リゾート 本社


リキが社長室の前で深呼吸をしていた。


コンコンコン


『入れ』

「失礼します」


重厚なドアを開け、頭を下げる。


「どうしたんだ。入りなさい」

「はい」


原田リゾート社長、原田佐助はマホガニー
でできたデスクの前に座っている。


「さて、話を聞こう」

「はい。実は前から企画していたゲーム
カジノの件ですが、白紙にさせて下さい」

「何を言っているんだ。あれは、すでに
チームと予算を組んで、動かしているん
だぞ」


リキは奥歯をグッと噛み、視線を落とす。


「今更できませんじゃ、おさまらないぞ」

「それは重々承知の上で、お願いしてます。
これを見てください」


持っていたファイルを佐助に差し出す。
それには、ゲームカジノに対する国内と
国外の意識の差異をまとめてあった。

佐助はパラパラとめくり、ザッと目を
通す。


「話にならん。こんな弱腰では新しい
ことは始められんぞ」

「お言葉ですが、これ以上強行すれば
いずれ法に触れることに……」


佐助は椅子の分厚い背もたれにもたれ、
はぁと息をはく。そして、部屋の隅に
ある扉に向かって声を掛けた。


「藤堂君」

『はい』


返事がすぐにあり、扉が開く。


「アレを持ってきてくれ」

「かしこまりました」


秘書の藤堂は高いヒールを鳴らして
秘書室へもどり、すぐにクリアファイル
を持って来た。


「これを見たまえ」


と、リキに差し出す。リキはデスクに
近づきそれを受け取った。

すぐさま目を通す。


「これは……」


それは野村から直々に佐助へ宛てられた
調査、意見書だった。

本契約寸前で共同開発を破棄され、その
損害と補償、裏で動く人物について書か
れていた。


「どういう事だ」


重く低い声が社長室に響いた。







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コメント1

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  1. ☆エリス☆さん(36歳)ID:5268702・09/27

    マイコさん

    リキパパも悪役に徹底させたい
    けどね…………ゴニョゴニョ( ̄ω ̄)

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