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【小説】ボク恋~大学生編~(BL*R18)

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どっち?【237】

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テーマ:小説 > BL

2016/09/23 17:16:18

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★ボクはそれでも恋をする★       





「そろそろ、起きて」


タクミの意識が浮上してくると、
背中にぬくもりを感じた。


「くぅ?リキ?」


体をひねり、後ろを向いて、ぬくもりに
顔をうずめる。


「うほっ!」


レイジはタクミの寝起きの破壊力を
全身で感じる。


「んん?」


額をグリグリしているタクミの動きが
ピタっと止まった。


クンクンクン。


「リキ、においが違う」

「そりゃそうだわな。俺、リキじゃ
ねぇもん」

「?」


タクミはハッとして顔をあげた。


「ひゃ~~」

「大声を出すな」


レイジが慌ててタクミの口を手で塞ぐ。


「モゴモゴ、フガフガフガ」

「シー。おはよう、梶くん」


タクミは布団を跳ねのけ、飛び起き
ベッドからずり落ちた。


「あーあー」

「いてぇ……」

「そんなに慌てふためかなくても
いいのに。傷つくなぁ」

「な、なんで?」


アワアワしながら、レイジを見る。
レイジの方は、ニヤニヤしながら、
ゆっくりとベッドをおり、タクミの
前にしゃがむ。


「2時間くらい前に俺がさそったら
嬉しそうにベッドへ入ってきたの、
梶くんの方だからね」

「え?ええ!覚えてない…」

「ククク、残念。俺は自分の部屋へ
帰るね。一緒に寝たのは内緒って
ことで。リキって人にも内緒だよ」


タクミの顔が青ざめる。
レイジはヒラヒラと手を振って、
部屋を出て行った。

残されたタクミはパンツの中を
確認。


「未使用、そして、元気は収縮…」


ベッドへ手をかけ、立ち上がり、机の
上を見る。
修正した企画書の冊子と、レジュメが
整然と積まれていた。


「レイジさんがやってくれたんだ…。
あの人、凄いのかチャラいのか、判んない」


大きなため息をついて、またベッドへ
倒れ込んだ。







△((((;゚Д゚))))

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