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ジンさんのセックス~時々 妄想

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小説)虎30

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/09/22 19:34:42

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「ん…」
目が覚めた。カーテンのすき間から、日差しが入っている。隣にあるはずの温もりがない。
「蘭子?蘭子!」
「なーに?」
リビングからのぞく顔。ノーメイクで服は着ていた。
「はあーいたのか…」
「居ちゃ悪い?」
「違うよ…こっちに来いよ…」
「でも…」
ベットから抜け出し、その体を抱きしめた。
「あ…ヤス?」
「よかった……どこかに行ったんじゃないかって…」
「ばか……行くわけないでしょ?」
俺の背中に回された手。その手は力強く俺を抱いた。シャワーを浴びたのか、俺の使っているシャンプーの香りがした。
「なぁ?」
「ん?」
「もう一回していい?」
「え?」
「だから……もう一回」
「ダメ!」
蘭子が俺の腕の中で暴れた。
「なんだよ、いいだろ?」
「だって……まだなんか入ってるみたいだもん……」
顔を赤らめて、小さく話す。
「わかったよ…じゃあ、今はこれで我慢する」
顔を下に向け、目を閉じ、少しだけ唇を突きだす。
「え?え?」
戸惑っているのがわかる。

かわいい……
面白い……

「早く、蘭子!」
「もう……」
俺の首に感じる重み。重なる唇。チュっと音がした。その余韻がいつまでも残る。蘭子の背中を撫でる。
「もう一回」
「……もう!」
呆れたようなその声。それでも感じた柔らかい唇。俺はようやく目を開いた。そこには愛しい女の顔。その頬を撫でた。

「おはよ、蘭子…」
「……おはよ、ヤス……それと…あの…」
「ん?なんだ?」
「服……着てくれる?」
蘭子の顔が赤い。
「昨日見ただろ?」
「そうだけど!恥ずかしいの!」
「これから何十回、何百回いや何千回と見るんだぜ?!」
「もう!ばか!」
俺の腕をすり抜けて、蘭子はリビングへ。ベットルームには俺の笑い声が響いていた。

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