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ジンさんのセックス~時々 妄想

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小説)虎29

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/09/22 19:01:49

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「俺も…やっと手に入れた……」
蘭子の涙を指で拭う。それをペロリと舐めた。
「優しくしてやりたいのに……無理そうだ…」
「……はぁ…いいよ……」
蘭子の腕が俺をきつく抱いた。
「私をヤス……だけのものに…して…」
ねだるような甘い声。

堪んないな…

「蘭子!」
俺は腰を動かし始めた。その中は充分濡れていたが、狭く俺を強く締め付けた。蘭子を強く抱きしめた。
「たまんねーな…俺の手の中に蘭子がいる…」
耳元で囁く。

蘭子の爪が背中に強く食い込む。その痛みが女になった蘭子のそれと同じ気がした。

「あ…はぁ…ん!んん!」
「蘭子……蘭子……」
「ヤス……私だけの…ヤ…ス……」
何度もお互いの名を呼び合う。それだけで強い快感が得られた。そんなセックスは初めてだった。

「蘭子……いくぞ……くっ…う……」
「あ…はぁ…あ…」
蘭子の中で俺が弾けた。何度も蘭子の中に愛情を注ぎ込んだ。ビクビクと波打つようにソレを注ぐ。

ゆっくり引き抜くと、ソコから流れ出る俺と蘭子の体液。それは薄紅色をしていた。ベットサイドのティッシュで優しく拭き取る。荒い呼吸のすき間に、小さなため息。

蘭子の隣に体を横たえた。
「大丈夫か?」
蘭子は俺の胸に顔を埋めた。俺はその背中を優しく撫でた。そして、静かに目を閉じる。

久しぶりに熟睡出来た夜だった。

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