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恋の分岐点/Our Paths Never Diverge

いくつもの分岐点を経て辿り着く結婚までのストーリー《完》/ 夫婦になった2人のその後

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モテ期(4)

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2016/09/25 00:09:08

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鈴木くんからは中2のときに告白された。

「転校してきた時からずっと好きでした。付き合って下さい」

そんなストレートな言葉で。

だから、私も普通に「ごめんなさい」って返して終わった。

その後はただのクラスメイト。

ということで、昔話にも特に突っ込みどころはない。

他の3人もそんな感じ。

ただ、ケイスケをバスケ部に誘っていた佐藤先輩のエピソードはちょっと違った。

当時、仲良しグループの中に、佐藤先輩のことを好きな友達がいた私。

帰宅部で放課後暇だったので、その子に付き合って練習を見に行ったりしていた。

「ほら、佐藤先輩いたよ!」

なんて言いながら、先輩のことを指差したりしたことも。

そのせいで、私が自分のことを見ている、好きなんだと先輩は勘違い。

自信満々に告白されてしまった。

ただ、友達の好きな人からいきなり告白された私はテンパり…

「私のこと好きになられても困ります!私は先輩に全然興味ないんです」

そんな失礼極まりないセリフでお断りした上に、走って逃げてきた話まで、母はケイスケにした。

それを聞いたケイスケ。

「カリンらしい気もするけど、それはさすがに先輩、可哀想過ぎる!」

そう言いながら爆笑。

父と兄まで、「そうそう!そんなことあった!」と笑い出した。

ただ…

「カリンが付き添いを口実に見てたのは他の人よね〜」

という母の意味深発言で、ケイスケの笑いは止まり、「そんなの初耳」といった感じの表情で私の顔を見た。

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