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恋の分岐点/Our Paths Never Diverge

いくつもの分岐点を経て辿り着く結婚までのストーリー《完》/ 夫婦になった2人のその後

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モテ期(2)

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2016/09/23 06:51:12

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私がケイスケをからかって面白がっていると…

「カリンのモテ期は幼稚園の頃と中学時代よね〜」

母がいきなりそんなことを言い出した。

はい⁈

予期せぬ方向に会話が進み戸惑っている私に、全員の視線が向く。

ターゲットは完璧にケイスケから私に変わり、今までケイスケには話していなかった私の恥ずかしい過去の話を、母が面白おかしく語り始めた。

まあ、幼稚園の頃の話は大したことない。

クラスのお嫁さんにしたい女の子ナンバー1だったっていうだけの話。

あとは、「大きくなったら結婚しようね」と言ってきた男の子に「お兄ちゃんと結婚するから無理」って言ったとか。

「カリンちゃんが一番好き」って言われて、「私は、お兄ちゃんが一番好き」て答えたこととかその程度。

ブラコンな台詞は恥ずかしいけど、まだ私自身笑える話。

ただ、中学時代の話は、もう少しリアルだけど、リアルなくせに幼すぎるから余計恥ずかしいというかなんというか…

その頃、マキが遊び来るたびに、私が誰に告白されたとか、何て返事をしたとか、その手の話をペラペラ話してしまったおかげで、ほぼ全てを把握している母は時限爆弾だった。

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