ブログランキング39

【小説】ボク恋~完結編~(BL*R18)

性懲りもなくBLです。BLとは男子と男子が愛し合う事です。くれぐれもご注意ください。

  • 記事数 2199
  • 読者 532
  • 昨日のアクセス数 7643

マイペース【235】

しおりをはさむ

テーマ:小説 > BL

2016/09/23 16:58:16

  • 31
  • 0

★ボクはそれでも恋をする★       





タクミは蛇ににらまれた蛙の様に動けない。


「晩飯の時、梶くんの目でわかっちゃった。
リョウヘイさんとハルカさんを見てたろ、
すっごく羨ましそうだった。男女の夫婦が
羨ましいんだよな」

「……」


まるで心の中を見通された様に、言い当て
られタクミはフリーズしてしまった。


「ふふふ、安心しな。誰にも言わないから。
俺がゲイってことはみんな知ってるから、
俺を隠れ蓑にすればいい」


レイジは顔の横に手をついているだけで
タクミを拘束しているわけではない。
なのに、タクミは抜け出せずにいた。

頭では否定をしなければいけないと、警鐘を
ならしているのに、声が出ない。


………どうしちまったんだよ。ボクはゲイ
   じゃないって言わなきゃいけないのに、
   何で言えないんだよ……


レイジは様子を窺うように、じっとタクミの
瞳を見つめ続ける。
しびれをきらしたタクミが、はぁ~っと息を
ついた。


「観念した?」

「レイジさんは、意地悪です」

「えぇ~、俺は優しいけど」

「そんな風に見つめられたら、誰でも
白状しちゃいます」

「認めたね」


レイジはタクミの頬にチュッとキスを
してベッドから降りた。そして、タクミ
の手を引き、座らせる。


「これから、よろしくね」

「仕事だけ」

「クック……ガード固いな。恋人がいるの?」


タクミはごくごく小さく、コクンと頷いた。


「どんな男だんだろう。気になるなぁ。
あっ、でも俺、気にしない。梶くんは
ネコちゃんだと思うから、お尻は彼氏用で、
俺もネコだから、ち〇ちんは俺用」

「はぁ?なんすか!その理論!」

「しーーーー、今、深夜」


ハッとして口を押える。


「ふふふ~ん、梶くんは入れたことある?」


すっかりレイジのぺースに巻き込まれ、素直に
経験の記憶をまさぐる。


「1度だけ」


誕生日にシンが蕾を差し出してきたことを
思い出した。


「やるなぁ~。ヒューヒュー」






同じテーマの記事

コメント0

しおりをはさむ

関連するブログ記事

  1. 鍵【78】

    2016/07/15

    ★ボクはそれでも恋をする★       タクミは...

  2. ★ボクはそれでも恋をする★       ユウマの...

  1. ☆ボクはそれでも恋をする☆       カオルは...

  2. 告白 [137]

    2015/11/07

    …………137シンに体重をかけられ、体が徐々に...

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

7/22 編集部Pick up!!

  1. 幼稚園で病院勧められて落ち込む
  2. 義母にダイエット本渡され嫌気
  3. 新婚で夫から誕プレ貰えず悲しい

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3