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【小説】ボク恋~大学生編~(BL*R18)

性懲りもなくBLです。BLとは男子と男子が愛し合う事です。ご注意ください。

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マイペース【235】

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テーマ:小説 > BL

2016/09/23 16:58:16

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★ボクはそれでも恋をする★       





タクミは蛇ににらまれた蛙の様に動けない。


「晩飯の時、梶くんの目でわかっちゃった。
リョウヘイさんとハルカさんを見てたろ、
すっごく羨ましそうだった。男女の夫婦が
羨ましいんだよな」

「……」


まるで心の中を見通された様に、言い当て
られタクミはフリーズしてしまった。


「ふふふ、安心しな。誰にも言わないから。
俺がゲイってことはみんな知ってるから、
俺を隠れ蓑にすればいい」


レイジは顔の横に手をついているだけで
タクミを拘束しているわけではない。
なのに、タクミは抜け出せずにいた。

頭では否定をしなければいけないと、警鐘を
ならしているのに、声が出ない。


………どうしちまったんだよ。ボクはゲイ
   じゃないって言わなきゃいけないのに、
   何で言えないんだよ……


レイジは様子を窺うように、じっとタクミの
瞳を見つめ続ける。
しびれをきらしたタクミが、はぁ~っと息を
ついた。


「観念した?」

「レイジさんは、意地悪です」

「えぇ~、俺は優しいけど」

「そんな風に見つめられたら、誰でも
白状しちゃいます」

「認めたね」


レイジはタクミの頬にチュッとキスを
してベッドから降りた。そして、タクミ
の手を引き、座らせる。


「これから、よろしくね」

「仕事だけ」

「クック……ガード固いな。恋人がいるの?」


タクミはごくごく小さく、コクンと頷いた。


「どんな男だんだろう。気になるなぁ。
あっ、でも俺、気にしない。梶くんは
ネコちゃんだと思うから、お尻は彼氏用で、
俺もネコだから、ち〇ちんは俺用」

「はぁ?なんすか!その理論!」

「しーーーー、今、深夜」


ハッとして口を押える。


「ふふふ~ん、梶くんは入れたことある?」


すっかりレイジのぺースに巻き込まれ、素直に
経験の記憶をまさぐる。


「1度だけ」


誕生日にシンが蕾を差し出してきたことを
思い出した。


「やるなぁ~。ヒューヒュー」






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