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【小説】ボク恋~完結編~(BL*R18)

性懲りもなくBLです。BLとは男子と男子が愛し合う事です。くれぐれもご注意ください。

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に・お・い【234】

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テーマ:小説 > BL

2016/09/22 15:34:39

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★ボクはそれでも恋をする★       





深夜


タクミの部屋からは相変わらずキーボード
を叩く音と、プリンターの印刷音が漏れ
聴こえる。


「梶くん」

「ん?」


ドアの外から声がする。タクミは手を
止め椅子から立ち上がった。


フラ~~~


「やべ、たちくらみ……」

「入るべ」


タクミが額を押さえて、フラッとした時
ドアが開いた。


「あっ」


入って来たのはレイジで倒れそうに
なっていたタクミを咄嗟に支えた。


「おいっ」

「すみません」

「こんななるまでやるなや」

「すみません」

「ちょお、座れ」


と、ベッドに座らされ手をかざされ
目を閉じた。


「あんた、体弱いんか?」

「いいえ、体力には自信があります」

「ふ~ん」


レイジはタクミの長い前髪を手で
かき上げ、顔を覗き込む。


「へぇ~、お前って案外可愛いんだな」

「はぁ?」

「20歳なんだろ。まるで高校生じゃん」


確かにタクミは童顔だった。閉じていた目
を開くと、間近にレイジの顔があり、思わず
のけぞる。


「ちょっとぉ!」


その時、バランスを崩して、タクミが
後ろへ倒れる。顔を覗き込んでいた
レイジも一緒に倒れ込み、タクミに乗っ
かる形になってしまった。


真上から見下ろされるタクミ。
一房だけ長い、赤い髪が鼻先に触れる。


「レイジさん……」

「梶くん………お前さぁ………俺と同じ
においがする」

「香水なんてつけてないですよ」


意味ありげにニヤリと笑って、レイジの
顔が近づいてきた。


「そうじゃなくて、ゲイのに・お・い」


タクミは嫌な汗が全身に噴出してきた。


………どうやって誤魔化そう……
   リキ、ヤバい!ヤバすぎる!……





△((((;゜Д゜)))

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コメント1

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  1. ☆エリス☆さん(36歳)ID:5237223・2016/09/23

    マイコさん

    私もベタなの大好き。
    コケるの助けるなんて、定番チュウの
    定番ですよね。うふふふ

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