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セレブセックス

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片桐 涼 という男 5…最期

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2016/09/20 05:10:47

  • 352
  • 5

涼…のマンション

鍵を開ける…鍵は、お前が持っとけ!って、あのまま…

いない?
夜中!クラブ帰りの私。
女といたら、どうしよう…なんて思いながら、
ベッドルームのドアを開ける。

あれ!やっぱりいない!
なんだ、
また遊んでるんだ

シャワーして、寝て待ってよ

でも、女連れだったら、怒るかなぁ!

涼…のシャツを着てベッドに入る。
寝てた

ガチャ!

あっ帰ってきた。

うわっ!って!涼の声。
最低!とか、何でとか、女の声で、
涼と言い争ってる。

あー私のパンプスや!

ドアが開けられた。

涼…が、レイ!来てたんか〜

長い髪をかき上げながら、
ごめん!帰ろうか?って!言ってみた。

涼…笑ってる。

女が怒ってる!
あー出て行っちゃった。

いいの?追いかけなくて!

いいよ。ただやる!だけで連れてきただけやし!

そうなん。相変わらずやね!

お前、責任取れよ!今日の、女逃した。笑
やっていいから、俺のベッドにいてるんやろうけど…笑

うん。

シャワーした涼が、ベッドに…

なんでや?夜遊びの帰り?

うん。

友達に、ここで降ろしてもらった
涼…が居るかと思って…
ごめん!女の子怒っちゃったね〜笑

レイの方がいい,。

そやけど、女といたら、どうするつもりやってん?

意地悪して、暴れてる。昔。できなかったから…笑

お前、それは、嫌味?

そう。

・・・

熱いキス…舌を絡ませて、求めて!

ぅんん…あっ…ああん…涼…あっ…

なんか、用があって来たんやろ!
後で聞くけど、嫌な話なら聞きたくないな。

ぁあ…っん…

涼…好きよ。

なんやねん、怖いな。

レイのする事に、反対しないで!きいて…ぅん…
あとでね…先に、責任とるわ…

ああ…ぁぁあ…っは…涼…ずっとこうしていたい。

お前が、帰ってきたらいいだけやんけ。

いや!浮気するから…

・・・

涼…に抱きしめられ…
涼…の腕の中で、、、

北新地で、働くと言う私に、涼…は、

お前、何処に向かってんねん?
何がそこまでさせる?

お前、今、男と暮らしてんのか?

涼…は、誰かといるの?

俺の事なんか聞くな…

もう、別れるの…新地で、働くから、
涼…店に会いに来て…私のお客様に、なってね。
いつでも会えるよ。

何の為にそんな事すんねん?

何も聞かないで!何も言わないで!

涼…の次に欲しかったものを、手に入れるから。

・・・
お前は、もう俺の手の届かん所に行きそうやな。
俺は、取り返しのつかない事をしたんやな,
あの時、お前を傷つけへんかったら、
こんなに苦しい関係にならんかったよな…
遠すぎる…お前が…
いつか、戻る時があるんか…俺のところに。

後の、私達の関係を暗示したかの様だった…

涼…への気持ちを引きかえにするなら、
必ず…女としての贅を尽くしてみたい。
美しい女性達の街で、必ず…いちばん美しい女になる。

そして…涼は、
働き出した私に、涼…の苛立ちや思いが…
また、近くなり、遠くなる。
同伴前に、涼…に抱かれて…私の為に店に。

涼…が聞く…
今抱いてるレイは、新地のレイで、
俺は、レイの客で、…
そう考えなあかんのか?

・・・

チーママにまで、なった私に、
時に苛立ちをぶつけてくる。

酔って絡んでくる事も、しばしば…席に着くと、

やっと、お出ましですか〜
チーママ!麗子さんですか〜
なぁ〜チーママ!
どれだけ通えば、俺のものになりますか〜
まだまだ?
昔…チーママに、そっくりな、女が好きやったけど
何処に行ったのか…居なくなった…
こんなに…会いたいのに…

壊れていく涼…

私の胸ぐらあたりを掴んで引き寄せる。

私の胸ぐらを掴める唯一の男。

黒服に、静止されるのを、私が止める。

いいの…ほっておいて…
この人は、いいの…(・・・私の男だから…)

私の部屋に送って!
そう言って、私のマンションに連れて帰る。
酔った涼…を抱いて寝る私。
この時だけは、私のもの…そんな事を思いながら

切なく、すれ違うふたり…だった…

ふざけあって、
傷つけ合って、
求めあって、

どんな男に抱かれても、涼…しか愛していなかった。

レイ。
本当に綺麗になったよ
いい女になりすぎて、俺には、触れられない。
あの時のあの俺に抱かれたレイが、こんなに…
あの時に、戻れたら、お前を泣かさへん。
もう、遅いけど…でも、俺は幸せや…
お前の可愛い時も、普通に綺麗な時も、美しすぎる今も
全てのお前を知ってる。
全てのお前を抱いたのは、この俺だけや…

そう言った。

若すぎた私の一途な想いが、届かなかった日々
私が、愛しすぎて、苦しくなって、涼から離れた。
私を女にした涼のからだが、忘れられなかった。


最後に過ごしたあの日々は、

あの17歳の頃から、キュンとする時間や
悲しくて張り裂けそうな想いや、
ケンカした想い。幸せだった想いを全て集めて
暮らした日々だった
全て集めて愛し合って、出来た奇跡の愛の証
私の為に、自分と、そっくりな涼をくれた。
俺の代わりに、愛してくれと言っているように…

きっと、あの時、私が会長を選んでいた事も、
わかっていて、小さな涼ができたような気がする。
愛した女の幸せを願って…
運命を感じた涼だったのかもしれない。
自分の、代わりを託して…逝った。

『片桐 麗』を残して…

私を抱く時の、涼の癖や、あの指が、時々恋しくなる
涼…のキスが、いちばん好きよ。今でも。


最期に掴んだ…『片桐 涼』という男…やっと

やっと、私だけを愛してくれた涼…
もう、誰のところにも行かせない。


『片桐 涼』という男…

ーーーーーー『完』ーーーーーー

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コメント5

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  1. リマさん(99歳)ID:5217698・09/20

    カフェで読むんじゃなかった!涙が止まりません。

    誰にも真似できない、そして2人にしか分からない固い絆で結ばれた2人だったんですね。

  2. ルカさん(89歳)ID:5213731・09/20

    最後の方はいろんな意味で急いでいた感じがしてた。
    生き急ぐというか・・・
    でもちゃんと「証」を残していったのも涼さんらしい気がします。
    今、会長と幸せなのも涼さんあってのものですもんね~

  3. スケコさん(46歳)ID:5212708・09/20

    悲しいけれどこれが涼さんの
    運命だったんですよね。
    レイさんのものになるための運命
    涼さんも。

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