これまでとこれから

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新たな心配

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2016/09/05 07:55:44

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まさやが行って、1時間くらいで母親が到着した。

母は、東京に来るときって必ず父か私が一緒だから電車の乗り換えなんか気にしたことがない。
そんな彼女が九州の田舎から飛行機で羽田まで来て、そこから電車を乗り継いで病院までよく1人で迷わず来れたもんだ。

「もう疲れちゃった〜。私、迷わなかったよ!」

「うん、すごいね。わざわざありがとう」

「で、痛みは?」

「痛いよ。手術終わったらこの痛み、なくなるよね?」

「大丈夫よ、なくなる」

それから私は、今朝はまさやが付き添ってくれたこと、さっきまで一緒にいてくれて私を励まし続けてくれたことを話した。

「え、あんたたち別れたんじゃなかったの?」

母の素朴な疑問。

「うん、別れた。でもお互いにとって大切な存在には変わりないからそのくらいやらせろって言われた。私も他の友達に頼むよりはまさやのほうが安心だから」

「そう…まさやくん、優しいね。あんた、元気になったらちゃんとお礼言いなね」

「うん、そだね」

ナースステーションへ、母が到着したことを伝えるとすぐに先生を呼んでくれ、病態と手術の説明を受けた。

先生「現在のクレアさんの卵巣ですが…恐らく12〜13センチくらいまで大きくなっています。明日の手術、腹腔鏡でなるべく嚢腫部分だけを取って卵巣を残そうと思いますが、癒着がひどくて腹腔鏡では困難と判断した場合は開腹に切り替えますがご同意いただけますか?」

私 「はい」

母 「開腹だとしたらどのくらい切るんですか?」

先生「おへその下から縦に15センチくらいですね」

母 「傷は残るよね…」

先生「まぁ、できるだけ腹腔鏡でやりますので」

母 「お願いします」

先生「あと、クレアさんには先日説明しましたが、硬膜外麻酔と全身麻酔を併用します。明日は朝、点滴ラインを確保して10時頃に手術室に入ってもらいます」

私 「はい」

母 「あの…今のクレアの状態、よくないんですか?」

先生「そうですね…普通は立っていられないって言う人多いくらいなんですけどね…よく先週まで普通に仕事してたなってかんじです。クレアさん、相当痛かったはず」

私 「痛かったけど…どうにもならないですしね」

母 「あんた、我慢しすぎなのよ」

先生「痛みについては、嚢腫部分をとって癒着もはがしてしまえば改善されます。それとは別に1つ気になっているんですけど…クレアさんは、今まで婦人科検診受けたことありますか?」

私 「はい、何度も」

先生「そうですか…じゃあ、今回の嚢腫の影響かな…実は前回の外来の内診の時に子宮頸がん検査もオーダー出したんですけど、要再検査で返ってきているんです。嚢腫の影響で、そういう結果が出ることもあるので今回の退院後、外来で組織検査をしましょうね」

私 「ガン…?」

先生「そうと決まったわけではないから。恐らく嚢腫の影響だと思います」

私 「わかりました」

先生「他に心配なこととかありますか?」

私 「いえ、特には」

先生「わかりました。では明日、よろしくお願いします」

ガンという新たな心配が増えた。

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