平凡でありがちな日々。(仮)

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相談。恋愛。慎重。

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2016/08/31 10:08:24

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仕事の要領もだいぶ覚えて、シャンプーやカラー、パーマ巻き巻きもちょっとずつやるようになった。

久しぶりなんで、いやーぎこちないけど、そこは昔取った杵柄で、体が段々思い出してくる。

お店の掃除はスタイリストさんはやらないお店だったから、下っ端のあたしが、お店全体の掃除もしつつ、スタイリストさんのカラー剤やパーマの準備もしつつだから、スタイリストさんよりは営業中忙しい。

そんなある日。

手が空いている間にトイレ掃除しちゃおうと、トイレで1人シャコシャコ、ブラシ片手に掃除していたら、江国さんがやってきた。

トイレ使うのかと思って、便器の洗剤だけ流して出ようと思ったら、行く手を阻まれた。

ん?(o・ω・o)?

江国さんの顔を見上げたら、目があった。

あれ?トイレ入るんじゃ?

江国さん「俺さー。叶ちゃんの事、冗談じゃなくて真面目に好きなんだよ。」

は?( ゚д゚)←片手にトイレブラシ。

江国さん「叶ちゃん、仕事真面目に頑張っててさー。一生懸命な姿とか見てたらさ。凄く好きになっちゃった。」

叶「な、何言ってるんですか?」

江国さん「だめ?」

叶「だめです。←即答」

江国さん「即答かい!?笑」

叶「掃除の邪魔です。あっち行ってちゃんと仕事して来てください。( ・`ω・´)」

江国さん「はぁーい。笑」

しばらく前から、冗談だか本気なんだかわからない感じで口説いてきていた。

同年代の女性があたし1人だったから、冗談だと思っていたし、店長、中島さんとか成田さんの前でも口説いてきて、ある意味ネタみたいになって来ていた。

なのに、なんかマジで告ってきて、ビビった。

てか!

奥さんも子供もいるのに、軽〜く告ってきたのには、意味がわからなかったし、ムカついた。

世の女性の敵だ!と、本気で思うくらいムカついた。

でも、冗談告白じゃなくて、本気告白って……。

仕事しづらいな。

どうしよう。

変なトコで真面目に考えちゃう。

でも、長くは考えていられない性格。

そうだ!

遠野さんに相談しよう。

今日はたまたまた夜のバイトも休み。

そうと決まると、仕事から帰宅して、保育園の洗濯物を洗濯機に突っ込んで回す。

お風呂掃除して、お湯沸かす。

ご飯を作って、雪菜に食べさせお風呂に一緒に入る。

明日の保育園の準備と連絡帳書いて、雪菜を寝かしつけ。

洗濯干して、10時。

遠野さん、ジム通ってるけど今日はジムの日だったかな?

遠野さん、8時まで仕事してその後、ジムしてだとまだ早いかな?

遠野さんに電話するのそう言えば初めてだ。

番号は登録しあったから、誰から電話か履歴に残るはずだよね。

とりあえず、電話してみよー。

プルルルル。

遠野さん「もしもし?」

叶「あ、もしもし。青木です。今、大丈夫ですか?」

遠野さん「お?叶ちゃん。叶ちゃんの為ならもちろん大丈夫だよー。」

(≡Д≡;)ここにも軽いお調子者が。汗

遠野さん「無視かい?笑」

叶「ははは。f^_^;)」

遠野さん「どうした?叶ちゃんから電話なんて、ちょっとビックリした。笑」

そこで、江国さんの事を相談した。

相づちを打ちながら、真剣に話を聞いてくれる遠野さん。

話がわかると、ハァって、ため息。

ウッ。面倒くせーとか思いました?(T_T)

遠野さん「江国、しょうがないなー。叶ちゃんも離婚したばっかりで、フラフラしてる男見て、嫌だよなー。」

叶「そうなんです。うちは別に浮気が原因って訳じゃないですけど、江国さんの奥さんが気の毒で、江国さんにはフラフラしてないで、ちゃんと家庭を顧みる旦那さんになって欲しいなって、思います。」

遠野さん「とりあえず、叶ちゃんは仕事中気まずくなりたくない。家庭を大事にして欲しいって、事かな?」

叶「そうです。」

遠野さん「俺もバツイチだからさー。説得力ないかもしれないけど、バツイチだからわかることもあるよなー。誰だって、離婚なんてしない方がいいんだしな。わかった。それとなく江国には話してみるよ。だから、叶ちゃんは気にしないようにな。」

叶「すみません。お願いします。」

誰かに話した事でかなり、ホッとした。

それから、少し他愛のない話をして、電話を切った。

遠野さんいい人だー。

話、聞いてもらって良かった。

次の日、遠野さんはヘルプでこっちのお店に出勤していた。

誰もいない時に、昨日のお礼を言った。

2人で話していると、店長が来た。

店長「あ?ノリー!お前は手が早いなー。叶ちゃんはダメだぞ!笑」

遠野さん「ちょーっと、話してただけなのに、また人を野獣のようにー。笑」

そこに、お客さんが終わった江国さんもやってきて、

江国さん「ノリさんー。何、勝手に叶ちゃんと馴れ馴れしくしてんすかー!」

店長「叶ちゃん、こいつ手を触られただけで、妊娠しちゃうからな。気をつけなさいよー。笑 江国は、叶ちゃん叶ちゃん言ってないで、仕事して来なさい。」

江国さん「ちぇー。」

遠野さん「斎藤店長ー。そう言えば、明日の出勤、新店舗の工事入っちゃうんで、午前中鍵を開けに行かなきゃいけなくて、午後からになっちゃうんですけど。」

さりげなく、仕事の話をし始めたので、あたしはまたお店の掃除に戻った。

大人な遠野さんに、ちょっとキュンとした。

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