友達以上、恋人未満

心を揺さぶる小説を書きたい

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琥珀色11

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2016/08/15 11:22:19

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あの頃のセックスは

真っ白な砂浜で大好きな人とイチャイチャし、青く透き通った海水をかけ合い、ときおり抱きつかれてキスをする。海面は腰より低く寄せては返す波に体が押され、わざと彼にしがみつく。何もかもが楽しく幸せな気持ちが満たされる。

中田君とはそんな気分になる、心が交わるセックス。

彼と別れ二十数年が過ぎ、体の中に快感のうねりが出る。

「そこ……あっ…」

彼の先端が内壁を抉りながら奥を突き押されると、愛液を溜め込んだスポンジが押されたように、溢れ出てしまう。彼の腰は狙いを外すことなく、丸い亀頭で突いてきた。私は急に熱が出たように体温が上がり、腰に力を入れて突かれると、喘ぎ声まで絞り出されてしまった。

「いい声を聞かせてくれるよな。でも、これからだ」

私の体が二つに折り畳まれ足で押さえられる。大切な処が上を向き奥深い処まで入れられると、お互いの付け根が重なり合った。そして優しく包み抱かれ胸が押し潰されると、私は両腕をベットに投げ出してしまった。

「ああっ」

一番奥の上側から左にかけ押し抉られると、思わずグーを握ってしまう。深くて重い快感が体の中でうねり、大人の結合部から淫靡な音量が上がる。彼はそんな処をめがけ、突きはじめた。

「いいっ」

キスをされたまま、奥を突かれると思考回路が狂ってくる。冷静な理性が快感に追いやられ、快楽という麻薬が全身に広がっていく。演技の必要もなければ、気分を盛り上げる喘ぎも必要ない。やがて私は、男に与えられる強引な快感に、まともな女の皮まで剥がされてしまった。

「ああっ……いいっ……」
「ほらっ、ここだろ」
「やだっ、気持ちいい」
「逝かせてやる」
「ああっ」

男に喘げと言われて、喘ぐものじゃない。もっと声を出せなんて最低の言葉だ。私はポンプで押されるように快感が詰め込まれ、喘がずにはいられない。鎮まることのない快感は背骨を痺れさせ、脳が快楽で絞められていく。

「あっ、逝く、逝っちゃう」
「逝っていいぞ」
「逝っちゃう」

押し寄せる大波のように、堪えることなんかできない。

「逝くっ」

お腹が波を打って痙攣し、肩がビクッと跳ねる。可愛らしい逝き声が出せず、低い声で唸るのが精いっぱいだった。

それなのに、彼は突き続けてくる。

経験のない未知の領域に視界がぼやけ、あそこが壊れてしまう気がした。私が知らない自分の体。自分では触れない体の奥、誰も見つけてくれなかったスポットをトコトン責められた。いや、責め過ぎだと思う。

私が逝き着いた世界は、仄白くて何も考えられない世界。そんな世界に連れ込まれると、彼は私を抱きしめて言った

「出るっ」

耳元で囁いたのに、離れたところから聞こえてくる。もう意識を保つことができそうにない。彼の懐かしい唸り声が聞こえてきた。私の許可も取らず中に出したのか。でも、今の私に拒否する力も、合意する意志表示もできない。


第2ラウンド


どのくらい意識が飛んでいたのか、それともカラカラになるまで体力を奪われ、眠ってしまったのか。目が覚めたときは彼に抱かれていた。
他人には言えないけれど、前の主人と離婚してから二十数年ぶりのセックス。私の体質が変わったのか、彼が上手になったのか、私はメチャクチャに逝かされてしまった。

私は彼の胸に甘えてしまう。

あの頃、出来ちゃった結婚をしていたら、どうなっていたのか。でも、真面目な私達にはデキ婚の選択肢はなかった。中田君と永すぎた春を迎えるくらいなら、主人と妥協結婚をするくらいなら、良かったのかもしれない。

そんなことを考えても、彼には奥さんや子供もいる。時間を巻き戻すことも、彼と一緒に暮らすこともできない。そうわかっているのに、私はバカな女のお手本。バカな女の百科事典があれば、表紙を飾られてしまう。

私は今だけでもあの頃に戻りたいと思った。

これも他人には言えないけれど、大好きな大好きな人の、おちんちんを触るのが好きだった。彼の胸に頬をあてながら、おちんちんを握る。

前の主人は大きくて立派だった。がっしりした太い幹と大きな頭は、女の子が喜ぶと自慢していた。

『このデカいペニスは、お前だけのものだ』

そんなことを言われて、うれしいと思う女性はいるのだろうか。多くはいないと思う。私も付き合った頃は興味もあった。確かに挿入感もあるけれど、私の望むセックスとは種類が違った。大きさ自慢の激しいセックスとアクロバティックな体位の連続は、男の欲望を満たすのか、疲れ切った私を見て満足な表情を浮かべていた。

押しの強い前の主人。私は不安を抱えながらも婚約したのを思い出す。

中田君の通常時は、もの足りないくらいのサイズだ。キュッと握れば先端が出る程度で、幹もフニャッとしている。だけど、大好きな人の、おちんちんが一番好き。この感覚に他人が、とやかく言われる筋合いはない。

それと、フェラは好きじゃないけど、フェラをすれば喜ぶ彼が好きだった。特に求められる前にフェラをすれば、彼は嬉しそうに微笑み私の頭を撫でていた。
お手頃サイズの咥えやすいおちんちん。口の中で大きくなる過程は、愛の奉仕によるもの。だって好きな人でなければ愛情たっぷりのフェラはできない。

でも、この場面でフェラなんか出来ない。

だから、彼が感じやすい噴射口を中心に、頭のカリ部分に刺激を与えてあげる。年齢のせいか復活は遅いけど徐々に大きくなっていく。その感触を楽しみながら、彼の胸に頬を擦りつけると

「なんだ薫、もう一回したいのか」

ふと、我にかえり慌てて言った。

「違う、違う」

私は逝き疲れて夢でも見ていたのか。大きくなったおちんちんから、パッと手を離したけれど手遅れだった。体力の底をついた重い体をうつ伏せにされ、一気に覆いかぶさってくると、太ももが開かれ、無理やり入れられた。

「まだ、グチョグチョだね」
「待って、もう十分だからヤメて」
「なに言ってんの、誘ってきたのは薫だろ」
「違う、そうじゃないの」
「言い訳すんなって、熟女は底なしだからな。俺が干からびるまでやりたいんだろ」
「それって、すごい失礼。それに私、熟女じゃないから」
「わかった、わかった薫ちゃん。底なしの性欲にとどめを刺してあげる」
「なにそれ、誤解しないで」

彼は私を抱きしめて言った。

「昔みたいで、楽しいね。あの頃はいつも、じゃれ合ってたからさ」

そう言われると、抵抗する気持が失せてしまい、私は体の中に入った彼の感触に浸ってしまう。肌が多く触れ合う、愛情のあるセックス。

そう思っていると

中田君は上壁を真後ろから抉り突いた。あの指で噴かされたスポットがまともに突かれ、そのまま奥まで入ってきた。

つづく

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