友達以上、恋人未満

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琥珀色 9

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2016/08/12 18:34:51

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逝かされて間もない私に、彼が言った。

「なあ、薫」
「………」
「逝き狂わせてやる」

中田君は虚勢を張っているのか、無駄に私を煽っているのだろうか。

5年間も交際していれば、彼のアレは覚えている。咥えるにしても、手で奉仕するにも、楽チンなお手頃サイズ。当時、友達の経験談を聞けば、気を失うくらい気持良かったらしく、中田君は性能面でも優れていないと思っていた。挿入時間もかなり短かく、快感的にも彼だけが満足して果てていた。もちろん挿入感はあるけれど、お互いの愛があって成立するセックスだった。

それとは正反対に離婚した主人は大きくて立派だった。

中田君しか知らなかった私には、違う人種の性器を見せられたような気がした。その大きなペニスを入れられ、新婚の頃は毎晩のように突かれていた。主人も自分の持ち物に自信があり、野蛮で粗暴なセックスを求めてくることが多かった。

自信ありげな主人のセックスや妄想は、大きなペニスに象徴されているのか、私に色々な体位を求め、どうだと言わんばかりに突かれていた。

「薫、だうだ、気持ちいいか?」
「うん、大きいのが入ってる」
「そうだろ、たくさん突いてやる」
「あっ……」

なんだろな。

いつも気分を上げるために演技をしたけれど、私が求めるセックスは巨根じゃない。女性の小指サイズと比べて、どっちがいい?
と聞かれても困るけど、問題はそこにない。

彼の左腕が私の頭を回り、肩を柔らかく抱かれる。私の頬が彼の胸にあたると、長い指を二本も中に入れられ、深い処を抉りながら上壁を押し付けられた。背が高く腕の長い彼は、腕枕をしながらでも胸の先端まで届き、私は彼の胸で抱かれながら深いキスをされる。
愛情なんか無いくせに愛情を込めたキスが続き、丹念に奥深い中を責められれば、淫らな音が大きくなってしまう。

「ああっ」

私は深いキスに翻弄され、むかし馴染んだお手頃サイズが欲しくなる。私は彼のお手頃サイズが好きで。

違う違う

当時、彼が大好きで大好きで、とにかく彼に触れていたくなった。だから、いつもお手頃サイズを握り擦り、愛撫を受けていた。そっと指先を伸ばし、アレに手を添えてから握る。年齢を重ねても、お手頃サイズに大きな変化はなく、二つの玉が入る袋も優しく握った。

そんな行為で火がついたのか、二本の指は勢いを上げた。

「そこ、ダメっ」

彼はヌメる指先を抜くと、敏感になったクリをコネ回した。

「ああっ」

純度の高い快感に思わず腰を捻ると、再び中に指を入れられた。

延々と奥を責められながら上壁が刺激されると、重い快感が忍び寄ってくる。グチョグチョに濡らされ、愛液が溢れかえる。愛液が湧き出るというのは、こういう状態だと思う。

「あっ……いいっ……」

もう、一つになりたい。彼のものを受け入れたいと思ったとき、彼は中に指を入れたまま、手の平で小高い丘を包んだ。あそこの溝に指を埋め込み、上壁を刺激しながら、激しく指を出し入れする。

ちょっと待って。それイヤ。

彼は優しくも激しく責めてくる。腰から背骨が痺れ、強い快感が沸き立ってくる。

「そこ、だめっ」

キュッと動きを封じられた。中を擦り抉られながら、指が出し入れされる。

「中田君、もう、無理」
「我慢するな、俺に任せろ」
「ほんとにダメっ」
「いいから」

「あっ」

私は混乱しながらも、ひどく恥ずかしかった。

「ああっ……」

噴かされた。私は彼の手のひらに、噴いてしまった。止める方法も我慢する方法も分からず、女の声を上げながら、噴かされ続けてしまう。ほど良い快感を味わいながら、噴いた潮が手で跳ね返り飛んできた。

やがて激しい責め立てが終わると、彼は一仕事を終えたような顔をして言った。

「次はメチャクチャになるまで、逝かせてやる」

つづく

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