疾病利得
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2016/08/08 22:38:20
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横になれない、座れない程の腰痛のため、病院の待合室ではずっと立っていた。施術所でも、点滴中も。
2つの病院行ったから、合計5時間立っていた。
待たされる時間が長いので、その医院長の著作を全部読んでしまった。会ってないけど、良い病院なんだとわかる。
その中で気になる言葉があり、疾病利得とあった。患者が疾患によって得る心理的、社会的、経済的利益。
私は今回整骨院で嘔吐しても優しく言葉をかけてもらい、救急車乗って隊員に気遣われたり、家族に心配してもらったり、看護師さんにヒアリングしてもらったり、落としたバックを拾えないので受付の人に拾ってもらったり、このブログ読者様にお見舞いコメントいただいたりした。
自分が不自由アピールしてなくてもわかってくれるのは、さすが医療関係者、とも思うし、当たり前にはいない送迎してくれる父親、見守ってくれる読者様、と、短い時間でいろいろありがたいと思った。
で、疾病利得という単語を見て、実はメソメソして痛い痛いを言ってるうちに、同情がありがたく、治りたくないような人がいるようで、ウワァって現状を垣間見た。
確かに、皆さんに心配されたら癒されたし。
そんなわけで、私はそんな病人でいることに快感を覚えていつまでも嘆く、ということはしないようにしよう、できたら早く治してシレーッと復帰してテスト合格しちゃおう、と思うよ。
まだ全く治ってないけど、病人に味をしめないように気を引き締めるわ。
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