春を愛する人

【2016.7.11完結】自称ひとりぼっちが、ふたりぼっちになるまでの記録。

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21.初回1000円-3

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2016/05/31 21:03:50

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翌日。

私はいつもの繁華街のファーストフードで、彩乃ちゃんを待っていた。

仕事でしか来たことのないこの街に、休日に自分がいるのが不思議。

吸い込む空気すら、違う様に感じる。


しばらく待っていると、彩乃ちゃんが私の向かいに座るなり言った。


「ごめ~ん里菜ちゃん、なんか色々見たけど好みの人がおる店がなかったんよ~」

「あっ、そうなん?じゃあ今日はやめてカラオケでも行く?」

「ううん、あの~…ナイトでもいい?」

「ナイトって何?」

「安いホストって感じの店~」


料金は、ホストよりかなり安め。

接客やスタッフの服装も、ホストに比べたらかなりラフな感じらしい。

お客というよりは友達感覚で、指名制とかもなくワイワイ飲めるとのこと。

別の地域では、ボーイズバーとかサパーとか呼ばれている業種らしい…


そんなん、何か合コンみたい…

ていうか、ナンパされた男と飲むのとあんま変わらんくない?

そんなんにいちいちお金払うん…?

でも彩乃ちゃんは、どうしても男の子を交えて飲みたいみたい。

ナンパにホイホイついてくよりは、危なくないしマシなのかな…


「いいよ~」


色々考えて、そのナイトとやらに連れてってもらうことにした。

そのお店は、私たちが普段働く繁華街とはまた別の繁華街にあるとのこと。

私達は、タクシーに乗ってそこまで移動した。


あまり賑わってるとはいえない通り…

彩乃ちゃんについて歩いていると、2人組の男の子に声をかけられた。

年は私たちとあまり変わらないか、少し上くらいだろうか。

カジュアルな服装だし、ナンパかと思った私は無視して通り過ぎようとした。

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