春を愛する人

【2016.7.11完結】自称ひとりぼっちが、ふたりぼっちになるまでの記録。

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20.麻痺-6

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2016/05/27 22:20:12

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そんなことを言いつつ、延長後もしばらくは、結局会話メインの接客になってしまっていた。

とにかく藤田さんは喋るのが好きで、それを私がひたすら聞いてるスタイル。

そして3回目のダウンタイムの時、膝の上で抱き付いて、耳元で聞いてみた。


「なんで私気に入ってもらえたっちゃろ…」

「う~ん…なんか…落ち着く」

「落ち着くん?」

「うん。こういう店って俺が知っとる限りでは、テンション高い子が多いっちゃんね」

「私、低い?」

「低くはないけど、なんか安定しとうよね」

「安定?笑」


私が笑うと、藤田さんが低い声で言った。


「だから逆に、乱れたとこが見たくなったっちゃん 笑」

「何それ~笑」


やり取りもそこそこに、ボタンを外された。

そして、優しく乳首を舐められる。

もう片方の乳首は指で摘まれて、正直、気持ちよかった。


「待って…」

「何?」

「タオル敷きたい」


私は一旦膝を降り、タオルを敷いてからその上に乗った。


「濡れそう?」

「…多分もう濡れとる…」

「濡れやすいと?」

「うん…」


胸を這う舌の動きが、絶妙だった。

相手は客なのに気持ちいいなんて、認めたくない。

だけど、もっとして欲しい…


私は黙って藤田さんの手を取り、ウエットティッシュで念入りに指を拭った。


「え…ここ、下ダメやないと?」

「内緒にしとって…」

「俺だけ…?」

「うん…」


さすがにそんなわけはないけど、触って欲しいと思ったのは本当…

周りにバレない様に膝にまたがったまま、下着をずらすと、スルリと指が滑り込んだ。

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