春を愛する人

【2016.7.11完結】自称ひとりぼっちが、ふたりぼっちになるまでの記録。

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17.体入-6

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2016/05/23 20:25:55

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それから、短い時間のヘルプに2人ほどついた。

会話はいいからとにかくキス!って人。

指名嬢じゃないからか、明らかに無愛想で不機嫌…そのくせ、ヘルプでも触れるだけ触ってやろうみたいな人…


男の人って…触れたら誰でもいいんだな。

その一方で、最初のお客様みたいに、ほとんどつかないのが分かってても指名で通い続ける人もいる。

酔った頭ながら、色々衝撃だった。

この仕事、そのうち男性不信になりそうだ…


そして、初めてフリーのお客さんにつけてもらった。

こちらも常連さん。

横に座ると「お疲れ~」と言ってくれた。

何だかその一言で、妙に気持ちが解れた。


「常連さんって伺ったんですが、このお店って人気あると思いますか?」

「まぁまぁやないかな…サービスも上には上があるけんね。俺はここ好きばい。女の子が元気ある。やる気ない子ばっかの店とかあるしね」

「そうなんですか…」

「あ〜でも最近オキニが結構やる気ないけどね 笑」


客は苦笑いした。


「オキニさん、指名はしてないんですか?」

「気に入った子は何人かおるけど、俺はいつもフリーで入るばい」

「そうなんですか…」

「オキニ、席ついてもチャーム(つまみ代わりに少し出されるお菓子)ばっか食っとる 笑」

「それは…頑張ってるからお腹空くんですよきっと」

「まぁ腹は減るやろうけどさ〜…なんかな〜…」

「お客さん優しいから、休憩所みたいになってるのかもしれませんね」

「あ〜それはあるかも…てか優しい?」

「優しいですよ~。最初のお疲れ~で、私めっちゃ気持ち解れましたもん。ありがとうございます」

「え~そうか~…考えたことなかった!ていうか敬語要らんよ〜」


しばらくオキニの愚痴を聞いた後、ドリンクを1杯頂いて、私は断ってから客の足に自分の足をかけた。

すると、客が言った。


「…なんかスポーツやっとった?」

「脚がたくましいって?」

「身体の割にね」

「前にチャリ通勤してたらこんなんなったんですよ〜」

「あ〜それは大変そうやね」

「どうせならもうちょいオッパイ欲しかった…」


私は半ば無理やり、そっちの話題に持っていった。


「…小さくはないんやない?」

「うん、でももう一声欲しかった…」

「今、何カップ?」

「当ててみて?」

「う~ん…」


客が私の胸を見ながら、しばし悩む。

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